お茶の整枝

2012.10.10 09:40|農園情報

畝が一本200mほどです。
この畑は何度か登場している、我が農園の茶畑の中で数少ない優等生です(^-^)/
何が優等生かと言うと、芽の動きが早いので一番茶の収穫が早いです。
お茶は出荷の日にちが早ければ早いほど高い値がつきます。

写真はこの畑の仮整枝を行いました。
写真だとこれから正面の畝を刈るぞと言う所です。

何が仮なのかと言うと、うちの地区では、10月20日位になると平均気温が18℃を下回るようになります。
18℃を下回るようになったら、秋整枝と言って秋の年内最後の刈り落としをします。
そこで、いきなり茶を刈り落とすと普段上の葉っぱによって日光をあまり浴びてない葉っぱが表面に出ます。
そうすると、いきなり日光にさらされた葉っぱは、日焼けして葉っぱが茶色になってしまうことがあります。
これはよろしくありません。
本来の葉っぱの機能を果たせません。

仮整枝は、秋整枝の高さより数センチ高く刈ります。
これによっと秋整枝によって表面に出る葉っぱの上に何枚かの葉っぱがついて適度な日よけになります。
そこである程度日光に慣れた状態で秋整枝を行うと日焼けがしづらくなります。


収穫のときにも使う、摘採機で刈り落とします。


秋整枝の終わった茶畑(^-^)/
キレイな秋空と整った茶畑は気持ちいいです!

秋整枝は刈る高さと時期が重要になります。
高さで、来年の新芽の構成(数や大きさ)、時期で、新芽の動く時期を
ある程度調整出来ます。

また秋整枝でなく、春整枝という作業もあります。秋に整枝をしなかった場合、春に整枝をします。
うちでは、春整枝をする畑もあります。
春整枝は新芽の動きが秋整枝より遅くなります。
春先の霜の危険をある程度回避出来ます。

今までの話しのなかで、
『ある程度』
という言葉が何度か出ましたが、樹の状態、その時の気象条件は生産者の思い通りにいかないことが数多くあります。
なので今言ったような整枝の技術も絶対ではないということです。

でも来年の収穫がより良いものになるように努力しています(^-^)/
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